日本で走っているクルマはすべて受けている「車検」。これを受けないと道路を走れません。

日本の道路(公道)は、国に「安全なクルマ」で「確かな持ち主がいるクルマ」と許可されたクルマしか走ることができません。

このジャッジをするのが「車検」です。この車検で出た「OK」の有効期間は基本2年間で、2年毎に国に認めてもらう必要があるのです。
(車検の必要性については、前回記事 https://carlor.jp/articles-1341をご覧ください。)

クルマを持っている人すべてが受ける必要がある「車検」。受けない、という選択肢はありませんが、重視するポイントによって“車検を受ける方法”を自分で選ぶことができ、費用を節約したり、時間を短縮したり、それぞれのメリット・デメリットに合わせて受けることができます。

今回は、車検を「5つのタイプ」に分けてそれぞれのメリット・デメリットをやさしく解説していきます。

まずは、あなたのタイプから、どの車検が合いそうか見てみましょう。

まずは、あなたのタイプから、どの車検が合いそうか見てみましょう。|「車検とは?ココを見ればかんたんに分かる!【選択編】」の2枚目の画像

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方法1:自動車メーカー系列のディーラーで行う「ディーラー車検」

方法1:自動車メーカー系列のディーラーで行う「ディーラー車検」|「車検とは?ココを見ればかんたんに分かる!【選択編】」の3枚目の画像

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メリット:1番のウリはメーカーの看板とも言える“安心感”です。

■自社ブランドのクルマだけに、整備や修理に不安がないのが一番のポイントです。
■昔から最もポピュラーな方法です。
■設備や人材、経験を見ても、他の業者とは比較にならないほどの充実ぶりです。
■細かい見積もりが出るので、個々の内容について相談でき、値引き交渉がしやすいです。
■延長保証制度があるので、新車保証終了後の保証が継続できます。
■車検に関わる全支払いをクレジット払いでも対応してくれます。
■クルマを長く乗るつもりなら、ディーラー車検が適しています。
■新車を購入したり一度車検で入庫すれば、車検が近づいたらはがきなどでお知らせしてくれるので安心です。

デメリット:“費用が高い”イメージです。

■全般的に費用は割高になる傾向が。
■過剰整備気味の高額な見積もりが出てくる場合があるので、内容をしっかり確認する必要があります。
■休業日や営業時間が決まっているので、融通がききにくいと感じるかも・・・。

方法2:メイン業務が車検だから整備士が慣れている「車検専門店」

方法2:メイン業務が車検だから整備士が慣れている「車検専門店」|「車検とは?ココを見ればかんたんに分かる!【選択編】」の4枚目の画像

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メリット:ディーラー車検に比べて“割安”!対応が早くてしっかりした整備設備があります。

■ネット予約などが使え、対応が早い上に費用もディーラー車検より安く済むケースが多いです。
■コンピュータによって車検整備の内容をチェックでき、納得して整備メニューを組み立てることができます。
■大手の専門業者だと地域別に提携整備工場を選べたり、エンジンオイル無料交換などの割引サービスも行っているところがあります。
■点検オプションも豊富で、代車を用意してくれるところも多いので助かります。

デメリット:“お店選び”はしっかり慎重にする必要があります。

■業者によって対応や技術、そして価格に格差が大きいので、注意深く見積もりを取る必要があります。
■基本的には検査優先なので、整備や修理などには不安が残る部分もあります。
■安く見えますが、オプションをどんどん増やしていくと、結果的にディーラーより高くなってしまう、なんてことも・・・。

方法3:社外品のカスタマイズが得意な「大手カーショップ」

方法3:社外品のカスタマイズが得意な「大手カーショップ」|「車検とは?ココを見ればかんたんに分かる!【選択編】」の5枚目の画像

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メリット:社外パーツをつけてもらってそのまま車検、などの融通がきく!

■車検対応パーツを装着して、車検を通してもらえます。
■整備士はドレスアップしたクルマの取り扱い慣れているので、ノウハウが多いのが安心です。
■各種割引サービスを行っているショップの会員になれば、車検費用の割引サービスを受けられることもあります。
■カスタマイズが好き、自動車メーカー以外のパーツを付けたい人にぴったりの車検です。

デメリット:工場設備が整っている大型店舗しかできない。

■車検を受けられるのは、大きな作業スペース、工場がある店舗に限られてしまいます。
■パーツをつけたり整備する機会は多くても、ディーラー車検や車検専門業者に比べると車検の経験値が少なめなことが多いので、不安があるかも・・・。

方法4:気軽に行ける!頼みやすい!「ガソリンスタンド車検」

方法4:気軽に行ける!頼みやすい!「ガソリンスタンド車検」|「車検とは?ココを見ればかんたんに分かる!【選択編】」の6枚目の画像

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メリット:営業時間が長いガソリンスタンド。忙しい人にとっても便利♪

■普段ガソリンを入れに行く時の延長で、車検を気軽に依頼できます。
■よく行くスタンドなら、顔なじみのスタッフに希望を言いやすかったりします。
■早朝や深夜まで営業している所が多いので、対応してくれる時間が幅広いので、忙しい人に便利です。
■ディーラー車検より割安なことが多いです。

デメリット:受け付けた店ではなく、別の整備工場に委託することがほとんど。

■車検代行業者の窓口業務をしているだけのところも多いので、必ずしも熟練整備士が対応してくれるとは限らないのが不安です。

方法5:もっともコスト削減できる「ユーザー車検」

メリット:とにかく安い!

■必要最低限の費用(法定費用)だけで済ませることができるので、断トツに安くできます。
■自分の目でクルマの状態が確認できるので、どんな検査をしているのか、納得できます。
■クルマに問題がなければ、20~30分程度で終了できます!検査自体は早い〜。

デメリット:平日の日中しかできない。クルマの状態がよくないと不安。

■クルマを自分で陸運事務所にクルマを持ち込まなければならないので、時間が必要。
■検査は平日の日中のみなので、会社員には厳しいかも。
■24ヶ月法定点検やメンテナンスは、クルマに知識と技術があれば自分でするか、業者に依頼しなければならないです。
■新車で購入後の初車検や、普段しっかり整備をしている程度のいいクルマでないと不安。
■個人ですべての手続きをやらなくてはならないので、初めての人は特に不安。



コスト重視、時間の融通性を重視、サービスを重視、お気軽さを重視、などそれぞれに特長があり、なかなか幅が広い車検の世界。
あなたにとって1番メリットがある車検を選んで、スムーズなカーライフを送ってくださいね(^o^)

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