チャイルドシートってそもそも何?

「チャイルドシート」は、シートベルトを正しく着用することができないこどもをクルマに乗車させる際に、こどもの安全確保を目的として専用のシートのことを指します。
日頃はあまり必要性を感じないチャイルドシートですが、「万が一の時には幼い命を守ってくれる必須アイテム」で、“6歳未満の幼児をクルマに乗せるときには、チャイルドシートを使うことが法律で義務”付けられています。

チャイルドシートを着用しないとどうなるの?

事故が起きた時の致死率が、なんと2.4倍に!チャイルドシートが大切なお子様の命を守るのです。

チャイルドシートを着用しないとどうなるの?|「「チャイルドシート」ってなんで必要なの?」の3枚目の画像

国土交通省の調査によるチャイルドシートの着用、非着用の事故データを見ると、装着時と非装着時とでは致死率、死亡重傷率に大きな差があることがわかります。

実際に、幼児がチャイルドシートを未装着時に衝突事故が起き、幼児がクルマから投げ出されて死亡したというケースが後を絶ちません。

なのに、2015年「チャイルドシートを未着用」、という人は、なんと全体で40%近くもいるのです!
チャイルドシートの装着が義務付けられて15年以上経ち、知名度も浸透性も高いというのに驚きの結果です。
被害を最小限にするためにも、安全な製品を選び、必ずチャイルドシートを装着しましょう。

装着していないと“罰則”もあります。

チャイルドシートを着用しないとどうなるの?|「「チャイルドシート」ってなんで必要なの?」の4枚目の画像

チャイルドシートにこどもを乗せていなかった場合は違反となり、免許点数が1点が引かれます。反則金(罰金)はありません。

チャイルドシートを装着していなかったことによって減点されて、ゴールド免許だったのにブルーの免許になってしまった…というケースもあります。

チャイルドシートに乗せていたらカンペキに安全ってこと?

せっかくチャイルドシートを使っていても「間違えた使い方」をしていたら、事故に遭ってしまった時は正しい使い方をしている人の4倍以上の死亡・重症率になるとのデータが!

間違えた使い方とは・・・

 ■乳児に装着するチャイルドシートを「後ろ向き」にしていない
 ■子どもの体のサイズにシートが合っていない
 ■チャイルドシートのシートベルト部分(ハーネス)の高さが合っていない
 ■チャイルドシートのシートベルト部分(ハーネス)の締め付け具合が合っていない
 

 そして、最も多い間違えた使い方は・・・
 ■助手席にチャイルドシートを装着する  です!

助手席は正面衝突などの事故発生時には後部座席より数倍危険、そして、もしも衝突した際には「エアバック」が作動します。エアバックは時速200kmくらいのスピートで出てくると言われているのです。

エアバックは、チャイルドシート、そして幼児に対応していないのです!

子どもに合ったサイズの基準って?

「年齢」によって使用期間やタイプなど様々な種類がありますので、それらの違いを基準にして、その時期に最適な製品を選びましょう。

乳児用(体重10kg未満、新生児から1歳くらいまで)

子どもに合ったサイズの基準って?|「「チャイルドシート」ってなんで必要なの?」の6枚目の画像

乳児期は首がすわっていないため、寝かせる姿勢で乗せます。
後ろ向きに使用する「シートタイプ」と、横向きに使用する「ベッドタイプ」があります。

幼児用(体重9kgから18kg以下、1歳から4歳くらいまで)

首がしっかりすわっていて、自分自身で座れることが、使い始めの目安です。
新生児から使える「乳児用、幼児用兼用タイプ」、学童用も使える「幼児用、学童用兼用タイプ」があります。

学童用(体重15kgら36kg以下、4歳から10歳くらいまで)

子どもに合ったサイズの基準って?|「「チャイルドシート」ってなんで必要なの?」の8枚目の画像

出典: 221616.com

ジュニアシートとも呼ばれます。
おしりの位置を高くすることで、大人用のシートベルトが、正しい位置にかけられるようにします。
おしりに敷くだけのものと、背もたれのついたものがあります。

法律では6歳未満の装着が義務ですが、“身長140cmを超えるくらいまで”は使ったほうがいいですよ。

大人用のシートベルトは、140cm以上の体格に対応しているものがほとんどのようです。一般的に140cmとなると、小学校4年生以上位の子ども、ということになります。

「6歳になったからもうチャイルドシートに乗せてなくても罰せられないからいいや」なんてチャイルドシートを卒業してしまうと、もしも衝突事故に遭った時はシートベルト自体で重傷を負う可能性があります。

また、クルマ大国アメリカでは、12歳頃まではチャイルドシートは常識的、そして助手席にも乗せないほど、子どもの安全に対して意識が高いそうですよ。



いかがでしたか?
チャイルドシートを装着させないオトナの理由は「子どもが嫌がるから。」「抱っこで大丈夫だから。」「めんどくさいから。」「お金がかかるから。」などがあるようですが、 大切なお子様のため、嫌がっても頑張って、必ずチャイルドシートに乗せましょう。

事故は、あなたが気をつけていても向こうから来るかもしれず、クルマに乗っている限り事故に合う確率0%、ということはないのです!


また、自治体によってはチャイルドシートの購入に補助金が出たり、無料でレンタルできたりする所もありますので、コスト面が気になる人は、まずお住まいの自治体で補助があるか調べてみてくださいね!

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