クルマが動くためのご飯、となる燃料について、知っておきましょう。

クルマが動くために最も要となるエンジン。そのエンジンが動くために必要なのが燃料です。
その燃料には「ガソリン」「軽油」「電気」などがあり、クルマの構造によってどの燃料が必要なのか、決まっています。

ここでは、ほんんどのクルマに使われる「ガソリン」と「軽油」について触れていきます。

「ガソリン」も「軽油」も石油を精製して作られていて、自動車や船、建設機械などを動かすのに使われています。

一般的なガソリンは2種類に分けられていて、「レギュラーガソリン」と「ハイオクガソリン」があります。

 一般的なガソリンは2種類に分けられていて、「レギュラーガソリン」と「ハイオクガソリン」があります。|「ガソリンのレギュラーとハイオク、そして軽油って何が違う?」の3枚目の画像

「レギュラー」と「ハイオク」の2つのガソリンの違いは「オクタン価」の違いで、ハイオクはオクタン価が高いガソリンです。オクタン価が高い(High)ので「ハイオク」と呼ばれています。

ガソリンエンジンは、ガソリンと空気をシリンダー内で混ぜて圧縮し、点火プラグの火花で“火をつけて燃焼させて”いるのですが、オクタン価が高くなるとエンジンの中の圧縮比が 高くなり、1回の爆発でより強い力を得ることができます。
逆にオクタン価の低いレギュラーガソリンは、ガソリンの性能だけで比較すると、得られる馬力が少なくなります。

「軽油」は“ディーゼルエンジン車”が使う燃料。“軽自動車”の燃料ではありませんのでご注意!!!

 「軽油」は“ディーゼルエンジン車”が使う燃料。“軽自動車”の燃料ではありませんのでご注意!!!|「ガソリンのレギュラーとハイオク、そして軽油って何が違う?」の4枚目の画像

出典: 221616.com

ディーゼルエンジンは空気のみを圧縮して高温となった時に軽油をシリンダー内へ“吹きかける”ことで「自ら」燃え始めるエンジンです。

軽油自体は他国ではガソリンより高い、というケースがありますが、日本では、軽油の方が「ガソリンより税金が安い」ので、軽油の方が安くなっています。

また“経”という言葉がついてますが、これは石油の精製過程からついた名前であり(重油、というのもあります。)「軽自動車の燃料」という意味ではありません!
後にまた触れますが、軽自動車に軽油を入れてしまったら、オオゴト、そして大金を使わなくてはならない故障が起きますので絶対に入れないようにご注意を!

ガソリン車のメリットとデメリットは・・・

メリット
■静粛性が高い。
■高回転まで回る。
■比較的軽量で製造コストのが安い。
■エンジンの重さが軽い。
■排気ガスのNOx・PMが少ない。

デメリット
■燃費が(軽油車と比較すると)良くないので、燃料費がかかる。
■軽油よりガソリンの方が高い。
■ノッキングが起こることがある。

ディーゼル車のメリットとデメリットは・・・

メリット
■燃焼効率がいい!(ガソリンエンジンの21~23%)
■CO2(二酸化炭素)の排出量が少ない
■トルクがあり力強い
■燃料代(軽油)が安い
■耐久性が高い
■低回転時にとてもスムーズ

デメリット
■静粛性がガソリンに劣る。
■製造コストのが高い。
■エンジンの重さが重たい。


過去ディーゼル車といえば、真っ黒の排気を放出していたり、ものすごい振動で走っているイメージがまだある方もいらっしゃるかもしれませんが、
今話題のクリーンディーゼル車はそのあたりはすっかりカバーされていますよ!

もしガソリン車に軽油を入れてしまったらどうなるの?レギュラーとハイオク間違えたら??

レギュラーガソリン←→ハイオクガソリンは、セーフ!問題なし!

 もしガソリン車に軽油を入れてしまったらどうなるの?レギュラーとハイオク間違えたら??|「ガソリンのレギュラーとハイオク、そして軽油って何が違う?」の7枚目の画像

レギュラー車にハイオクガソリンを入れても特に問題はありません。ハイオクを使用することでノッキングが抑えられ、ハイオクガソリンに含まれるエンジン洗浄剤によりエンジン内がきれいになるので、むしろメリットがあります。

ハイオク車はハイオクを入れる事でハイパフォーマンスを発揮しますので、ハイオク車にレギュラーを入れた場合、車の性能を引き出すことができませんが、多くのハイオク車でレギュラーを入れた時の事を想定されたコンピューターが組み込まれていますので、大きな害はありません。

レギュラー・ハイオクガソリン車←→軽油車は・・・アウト〜〜!!!

ガソリン車に軽油を入れると、ノッキングし黒煙を吹き、次第に走りがおかしくなってきて、最終的にはエンジンが止まります。

早めに異変に気づきエンジンを止めればプラグ交換だけで済む場合もありますが、エンジンが止まるまで乗り続けてしまうと、エンジンの分解などが必要になることがあります。

エンジン分解レベルまで来ると、30万円前後の修理になります!

すぐに気づいた場合には、すぐにガソリンタンクから軽油を抜き、タンク内を洗浄し、ガソリンを補給するだけで済むことが多いです。その後、エンジンがかかればほぼ問題ないでしょう。費用は2~3万円で済みます。

しかし、ガソリンを入れてもエンジンがかからない場合には、燃料の抜き取り、ラインの洗浄、プラグ交換、シリンダーヘッドのオーバーホールなどが必要になり、修理代は30万円ぐらいになるかもしれません。

それだけではなく、止まってしまったらレッカー車の手配代や、最悪事故を起こしてしまいますよね。
なので、自分の車の燃料(油種)は必ず覚えておきましょうね!

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