富士スピードウェイで全日本スーパーフォーミュラ選手権第3戦、開催!

7月16日(土)~17日(日)の両日、静岡県駿東郡小山町に位置する富士スピードウェイで「2016 全日本スーパーフォーミュラ選手権 第3戦」が開催されました。

トヨタ勢は、前戦岡山でディフェンディングチャンピオンの石浦宏明(P.MU/CERUMO・INGING)が優勝してから約1ヶ月半。舞台は長いストレートを誇るトヨタのホームコース、富士へと移り、連勝を目指して挑みました。

ウェットコンディションの予選

ウェットコンディションの予選|「スーパーフォーミュラ第3戦★トップ7をトヨタエンジンが独占!」の2枚目の画像

16日(土)は未明からの雨と、断続的な霧雨により朝のフリー走行はウェットコンディション。昼前には一時雨が止み、部分的に路面が乾くこともあったが、その後再び降り始めた雨により、予選はウェットコンディションでスタートすることとなりました。


ウェットコンディションの予選|「スーパーフォーミュラ第3戦★トップ7をトヨタエンジンが独占!」の3枚目の画像

20分間のQ1では・・・

ほぼ雨は止んだ状態の午後2時45分にQ1(20分間)が開始され、全車コースイン。厳しいコンディションの中、各車は徐々にタイムを削っていきました。

トヨタ勢は全体的に上位を争う中、中嶋一貴(VANTELIN TEAM TOM'S)が苦戦。脱落ライン上での争いとなり、ファイナルラップで何とか13番手のタイムをマーク。Q2進出を決めました。

7分間のQ2では・・・

10分間のインターバルの後にQ2(7分間)がスタート。徐々に路面状況が好転していく中、石浦がトップタイムをマーク。中嶋一貴もファイナルラップで一気にタイムを詰め、4番手。

チームメイトのアンドレ・ロッテラー(VANTELIN TEAM TOM'S)は、終盤前走車に詰まりながらもなんとか8番手でQ3進出を果たしたが、小林可夢偉(SUNOCO TEAM LEMANS)がロッテラーに0.05秒差の9番手でQ2進出ならず。

ジェームス・ロシター(KONDO RACING)が11番手、ナレイン・カーティケヤン(SUNOCO TEAM LEMANS)が12番手、国本雄資(P.MU/CERUMO・INGING)が13番手でQ2敗退となりました。

最後の7分間、Q3では・・・

最後の7分間、8台で競われるQ3は、石浦を先頭にコースイン。路面が乾いて行くことでタイムは周回毎に向上、僅差でタイムを塗り替えあう展開となりました。

セッション終了ぎりぎりでファイナルラップに突入した石浦は、渾身のアタックを見せましたが僅かに及ばず2番手。ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ(ITOCHU ENEX TEAM IMPUL)、関口雄飛(ITOCHU ENEX TEAM IMPUL)が5番手、中嶋一貴6番手。

チェッカーを受けた時点でトップにつけていたロッテラーは、最終周で次々にタイムを塗り替えられ、結局7番手で予選を終えました。


Q3の8台は全車がほぼ0.5秒以内、中でも4番手から8番手までの5台は0.08秒差と、今大会も僅差の予選となったのです。

念願のドライコンディションとなった決勝では、激しいバトル!

念願のドライコンディションとなった決勝では、激しいバトル!|「スーパーフォーミュラ第3戦★トップ7をトヨタエンジンが独占!」の4枚目の画像

17日(日)は、朝方は路面が濡れていたものの、雨は降らず、昼には路面は完全ドライに!全チームが決勝レース直前のウォームアップ走行で、この週末初めて完全なドライでの走行を試すこととなりました。

空は雲が覆い、気温25度、路面温度27度というコンディションで午後2時に開始されたフォーメーションラップの後に、55周で行われる決勝レースのスタートが切られました!

序盤で首位、2位の一騎打ち状態に

念願のドライコンディションとなった決勝では、激しいバトル!|「スーパーフォーミュラ第3戦★トップ7をトヨタエンジンが独占!」の5枚目の画像

最前列2番手の石浦は好スタートを切ったが、TGRコーナー(第1コーナー)進入のブレーキングで速度を落としきれず、コーナー立ち上がりでオーバーラン。

ポールポジションの車両もオーバーランしたことで、オリベイラが首位に浮上し、3列目6番手から抜群のスタートを切った中嶋一貴が続きました。

4周目の最終コーナーでオリベイラがミスした隙を突き中嶋一貴が首位に立つと、この2台が周回毎に3位以下を引き離していったのです。

中盤では、セーフティカーが導入される場面も。

念願のドライコンディションとなった決勝では、激しいバトル!|「スーパーフォーミュラ第3戦★トップ7をトヨタエンジンが独占!」の6枚目の画像

14周目、早めのピット作戦を採っていた国本がTGRコーナー立ち上がりでスピン。セーフティカーが導入された。ここで上位勢は一斉に給油のためにピットイン。上位勢には大きな順位変動は無く、再スタート後も中嶋一貴とオリベイラが再び後続を引き離していきました。

上位2台が3位以下を引き離す一方で、早めのピットイン作戦を採り、再スタートで6位にポジションを上げていたロッテラーが猛追。前を行く関口を何度も攻めますが、関口は一歩も譲らず、激しいバトルを繰り広げていきました。

後半では、トップ7がトヨタ勢に。

念願のドライコンディションとなった決勝では、激しいバトル!|「スーパーフォーミュラ第3戦★トップ7をトヨタエンジンが独占!」の7枚目の画像

20周以上に渡って接近戦を繰り広げた2台は、徐々に前の車両との差も詰めていき、40周目には4台での3位争いに。

46周目には、関口が前を行くストフェル・バンドーン(DOCOMO TEAM DANDELION RACING)のインをついてパス。翌周のストレートではロッテラーも関口に続きました。

更に続く激しいバトルの中、48周目にバンドーンがTGRコーナーの進入でスピンからコースアウトを喫すると、後方で順位を争いながら追い上げていたロシター、カーティケヤン、石浦の3台もポジションアップ。トヨタ勢がトップ7を独占する状況となりました。



熾烈な首位争いの末、オリベイラが今季初勝利!!

念願のドライコンディションとなった決勝では、激しいバトル!|「スーパーフォーミュラ第3戦★トップ7をトヨタエンジンが独占!」の8枚目の画像

首位争いは2秒ほどの差で推移していましたが、終盤オリベイラがペースアップ!TGRコーナーでスピン車両による黄旗が振られたこともあり、2台の差は一気に詰まり、テール・トゥ・ノーズのバトルに。

オーバーテイクシステムを共に使い合いながらの激しい首位争いが展開されましたが、51周目のTGRコーナー進入でついにオリベイラが中嶋一貴をパスして首位を奪取しました。


オリベイラはそのまま逃げ切ってトップチェッカーを受け今季初勝利!昨年の富士大会以来1年ぶり、2年連続となる勝利を挙げました。

中嶋一貴は2位フィニッシュ。3位には、ロッテラーの猛追を凌ぎ切り、後半のバトルで観客を湧かせた関口が入り、トップフォーミュラデビュー3戦目で初の表彰台を獲得しました。

トヨタ勢が首位から7位まで独占!夏の富士で7年連続勝利!

トヨタ勢が首位から7位まで独占!夏の富士で7年連続勝利!|「スーパーフォーミュラ第3戦★トップ7をトヨタエンジンが独占!」の9枚目の画像

そして、ロッテラーが4位。ロシターが5位。6位争いは最後までカーティケヤンを追っていた石浦が、ファイナルラップの最終コーナー立ち上がりで勝負を懸け、2台はほぼ並んだままフィニッシュラインを通過。
僅か0.007秒差で石浦がこの勝負を制し、6位フィニッシュしました。

カーティケヤンが7位に入り、トヨタエンジンは「ホーム」富士でトップ7を独占。!国内トップフォーミュラにおける夏の富士大会で7年連続勝利を飾ることとなりました。

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